避けたい化学物質2
どんな無添加化粧品でも、なんらかの理由・目的で化学物質を使っています。化学物質全てが、人体に悪影響を及ぼすわけではなく、無添加化粧品であっても原料の段階で化学物質が用いられているものがあります。化粧品に使われる原料は、数千種類にもなるため、全てを把握するのはなかなか困難なことですが、無添加だから安全、と思い込むのではなく、商品の成分を見て、自分にとって安全だと判断できるようになるとよいですね。
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私達が肌につけるものの中で、できるだけ避けたい化学物質があります。発がん性の疑いのある物質や、環境ホルモンの疑いのある物質について、紹介します。
【オキシベンゾン】
オキシベンゾンは、紫外線吸収剤の1つです。紫外線吸収剤というのは、人の体に有害な紫外線を吸収剤が化学反応によって吸収し、熱などのエネルギーに変換して放出することにより、紫外線が肌内部の皮膚細胞に浸透して、体に悪影響を及ぼすのを防ぎます。紫外線吸収剤の1つであるオキシベンゾンは、UVB~短波のUVAまで、広い吸収域を持ちます。化粧品の品質基準による配合濃度規制がある物質のため、100g中に5gまでと定められています。添加量に制限があることから安心する方もいますが、紫外線吸収剤を含む化粧品を複数使う場合は、配合濃度規制を超える量を肌に添加することになるので、皮膚細胞を傷つけたり、しみやしわの原因になる可能しえがあるため、注意が必要です。紫外線吸収剤が使われているものの代表として、日焼けどめがありますが、SPFやPA値が高ければ高いほど、吸収剤が含まれているため、肌への負担が高くなり、注意が必要です。
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【イソプロパノール】
イソプロパノールとは、エタノールと似た性質をもつアルコール成分です。水にも油にも混ざるため、エタノールよりも色々な成分を溶解できます。エタノールと似た成分のイソプロパノールは、殺菌力が強いため、防腐剤として使われています。ただし、毒性も強いので、労働安全衛生法(有機溶剤中毒予防規則)で規制されている溶剤でもあります。殺菌作用が強く、安価であるため、消毒用アルコールとして用いられていることもあります。医薬部外品では、表示されない場合もあるので、注意が必要です。
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